Shift,Ctrl,Altキー
- excel-10seconds
- 2015年11月27日
- 読了時間: 2分

慣れたらタイピング早くなる雑談。
ShiftキーとCtrlキーとAltキーって、キーボードの右と左、両方についてるってご存知でした?
ノートパソコンだと右側にはキーがないこともありますが。
Shiftキーが何かはご存知でしょうか。
通常『小文字』で入力される文字を、『大文字』で入力する機能です。
タイプライター時代に、一つのキーで『大文字』と『小文字』の二つの文字を両方打てるように生まれたのがShiftキーです。
タイプライター時代はキーを押すとハンコのようなものが飛び出て、紙にインクを押し付けていました。
Shiftキーを押すとハンコとインクの位置がズレます。
ズレた時、インクの前には大文字用のハンコがあります。
この『ズラす』行為のことを『Shift』といい、そのためのキーを『Shiftキー』といいます。
>【参考】 ドットインパクトプリンタ
心躍るタイプライター。
Shiftは、Shiftを押している間しか位置がシフトされません。
そのため、片方の手でShiftを押してもう片方の手でキーをタイプするのが効率的だったそうです。
と、言うわけで。
主に同時押しで使うShiftキー、Ctrlキー、Altキーはキーボードの左右両方にあります。
片方を押し続けている間にもう片方の手で必要なキーを打ちましょう。
例えば『Apple』と打つのであれば、aキーは左側にあるので、Shiftキーは右側のものを使用します。
タイピングのキーポジションというのを見たことがある方も多いと思いますが、ポジションに戻りやすいことはタイピングの速度アップ&ブラインドタッチのコツでもあります。
右手左手のどちらかがキーポジションを保てているる状態であれば、キーポジションに戻るのに戸惑う事もありません。
キーポジションでのタイピングを意識している方は、この機に是非Shift,Ctrl,Altキーの『逆側タイプ』も意識してみてください。
慣れれば早くなるかもしれない雑談でした。
*
ところでキーポジションの基本となる、人差し指を置く『F』と『J』(富士って覚えました)には触って分かる突起があります。テンキーには『5』に突起があります。
ガラケーや電卓の『5』にも付いているので、見かけたら是非チェックしてみてください。
ちなみにe-typingのスコアが100くらいだった某M氏が1ヶ月強で200超えを果たした時は、ひたすらアルファベットの配置を覚えていたそうです。
早くなりたい人にはそちらが確実かもです。
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