キーボードで範囲選択
- excel-10seconds
- 2015年12月11日
- 読了時間: 2分
Excelはキーボードで操作できるようになると、かなり時間短縮できます。
という訳で、簡単なものから使ってってみましょう。
元データ。

今回もなんちゃって個人情報さんから生成させて頂きました。
MAXの5000データ生成しました。

そのため、スクロールバーがこんなことに。
A1からC5001までマウスで選択したい、と

ばーーーーっと選択してみたものの、

ちょっと引っ張ってもまだこの辺なので時間がかかる!
しかも、引っ張っている最中にマウスから指を離してしまって「また選択し直し!?」と泣きそうになったり。
しかしキーボードであれば一瞬。
かつ、この状態から一番下までデータを選択できます。

Ctrl + Shift + ↓
を同時押しします。
Ctrl + 十字キー は、連続しているセル(空白セルがないセル)の一番端まで移動するショートカットです。右端までであればCtrl + →、一番上までならCtrl + ↑と、向かう先の矢印キーを使います。
Shift + 十字キー は、選択範囲を広げたり縮めたりするショートカットです。
これはExcelに限らず、テキストファイルを始めとした様々なソフトが持っている機能ですが、Shift + → で選択範囲を1セル(1文字)右に増やす、Shift + ↓ で選択範囲を1セル(1行)下に増やす、そして増やした方向と逆方向を入力すると減らす事ができます(※起点により例外有り)。
両方をセットで使うと、『範囲を広げる』+『端まで移動する』の両方が適用され、

あっさりとC5001まで選択することができました。
便利!早い!
初めてこれを知ったときは、Excelは機能の併用が可能だということにとても衝撃を受けました。
まとめ買い割引を使ったら学生割引は使えない、といった『どっちか』で育ってきたので、完全に価値観がひっくり返りました。Excelスゲー!
なのでExcelは結構色々な機能が併用可能です。思いついたら是非試してみてください。
で。
この状態から『やっぱりC5000までしか選択したくない』となった場合も

Shiftキーを押しながらであれば範囲の変更が可能なので、Shift + ↑

で最後の一行を範囲から外せました。
慣れるまで「Ctrl??? Shift???」と混乱する事もあると思いますが、範囲選択するだけでは何も起こりませんので、ガンガン試してみてください。
使えるようになると本当に早いし、選択ミスのストレスが激減します。
是非ご活用ください。
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